スポーツライター梅田香子とMMカンパニー&CHICAGO DEFENDER JAPAN

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

MY読書

Traditional Apple Pie ポンムノアールパイ by マドモアゼルいくこさん

ポンムノアールはフランス語のようです。 このレシピは英語圏の娘たちへの忘備録も兼ねているので、あえてTraddiotional Apple Pieと異訳させていただきました。 アメリカではたいていの家庭で、それぞれの家に伝わる伝統的な味のアップルパイがあるなんて話…

「世界のスープ図鑑」独自の組み合わせが楽しいご当地レシピ317

シカゴのうちは昔から、シッターさん、アシスタント、それから、日本からの友だちやホームステイ、人の出入りが多く、一応は私が料理します。 人数が動いてもいいように、鍋料理とスープのバリエーションだけはもっていました。 グルメとはいえません。 仕事…

突然ドイツ料理が食べたくなったら3~手作りソーセージ~

この本、好きだったけど、やっぱり絶版か。2DKクッキン おなかがすいたらつくってあげよう (集英社文庫) 谷村 志穂 https://t.co/cccDvCreXH @amazonJPより— Yoko Umeda✒「スポーツライターの24時間」(ダイヤモンド社)kindle出版! (@yokoumeda) 2020年10…

突然ドイツ料理が食べたくなったら2~ザワークラフト~の作り方

ザワークラストはドイツ人からも教わり、私なりにいろいろ試しました。 昔、手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読んだときから、食べてみたかったからです。 シカゴでもドイツ風のホットドッグだと、たいていザワークラフトとソーセージの組みあわせ。屋台みた…

「フランス語っぽい日々」が面白い

リアド・サフォフの言葉が引用されているところ。すばらしい。「フランスは読者の国、書物の国(略)さまざまな文化があふれていて、この国はそれを実にこころよく受け入れています。・・・たとえ反対のことを言う人がいたとしてもね」←今の日本に決定的に欠…

1960年代の女性誌「若い女性」

昭和30年の女性誌。これは戦前の女性誌にもいえるのですが、洋服の型紙や作り方が細かくのっています。 着るものって手作りが当たり前だった時代なのですね。 中身は濃いです。 なんなんだ、この広告は。 4コマ漫画じゃないサザエさんも連載されていました。…

マドモアゼルいくこさんのお話~秘密のケーキつくり☆目次~

長女のキッチンにこの本がおいてあり、「あっ」と声をあげてしまいました。 中はボロボロです。表紙はとれかかっていて、裏からテーピングしてあります。 これは私が小学校のとき、友だちの間ではやった本。 武蔵野美術大学が近く、そこの学生さんがイラスト…

スキー・スケート地案内

ヤフオクでゲットしたものです。 深い意味はなく、ただながめていると楽しいだけ。

風間道太郎著「尾崎秀実伝」~そのルーツと家族~

尾崎は男ばかりの兄弟でした。評論家の尾崎秀樹氏は腹違いだし、世代がずっと若いのです。 昭和史おたくといっても、私が主に知りたいのは日常の生活や外交関係なので、古本やではなかなか見つかりません。 この尾崎秀実伝はとても好きで、何百回も読み返し…

吉田茂の家族と本たち

吉田雪子著「ジョージ六世の戴冠式と秩父宮」(新人物往来社刊) 左のページに吉田健一、右のページにでてくる来栖夫人がアリス、星野仙一監督の妻の祖母になる。それとジョージ6世は映画にもなった人。王冠を捨てた恋で兄が退位したので、どたばたっと不本…

釣りバカ日記~料理編~

漫画大好きの私と違って、夫が今まで読んだのは「釣りバカ日記」と「釣りキチ三平」。磯釣りが好きですが、今年は本業が消費税前の駆け込みラッシュなのか、時間がとれません。 もっぱら今年は東京もアメリカも私が一人で行き来しています。(煙草休憩がいら…

この世界の片隅に(ネタバレあり)

NHKでも放送された「この世界の片隅に」。時間の関係なのか、だいぶ削除されていました。やっぱり原作の漫画はおすすめです。 ともかく物語全体に伏線がちりばめてあります。映画を2度も3度も見に行きたくなります。(私は行ってないのですが、動画配信…

「転進 瀬島龍三の遺書」と読む。また少しスケート。

瀬島龍三。伊藤忠商事の元会長、中曽根総理大臣のときのブレインでした。 いまどき彼の名に興味をもつ方が少ないと思います。この本の表紙は東京裁判で証言している写真です。 昔、巨人の渉外担当のリチャード背古さんという方がいました。取材対応にはとて…

「伊藤野枝と代準介」を読んで→福岡県今宿の思い出

【あす楽】Canon デジタル一眼レフカメラ EOS KISS X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット ブラック キヤノン イオスジャンル: デジタル一眼レフカメラショップ: インサイト・カメラワークス価格: 63,800円 福岡の今宿。自閉症の子たちも含め、たくさんの子ども…

垣谷美羽著「老後の資金がありません」

田辺聖子先生が亡くなってしまいました。小説もエッセイも好きで、ほとんど全作品を読破していたのですが。とくに「言い寄る」「私的生活」「苺をつぶしながら」は文庫がぼろぼろになってしまいました。 気にいった本を繰り返し読むほうなので、私はあまり新…

深田祐介著「美貌なれ昭和」

ツイッターやブログをとおして、仕事をいただいた数はもう数えきれません。 それを感謝する一方、読者の方や関係者や遺族からも、情報や資料もたくさんいただきました。 本当にありがとうございます。 そのひとつが、TV放映された「美貌なれ昭和」の完全な…

チャールズ・R・ジェンキンス著「告白」

アメリカ暮らしのほうが長いので、私は「戦争を知らない子供」とはいえないと思います。 湾岸戦争、9.11テロ、イラク戦争のときアメリカ本土にいました。 最近つくづく日本人だろうと、アメリカ人だろうと、人間は”争いごと”、大小の戦争が本質では大好…

「東電OL殺人事件」と渋谷小史

この弁当のキャラがわかった方はきっと昭和の生まれですね。すみません。この事件にあう写真、私はストックありません。 この事件の感想はすでに語りつくされ、知らない世代も多いと思います。 慶応大卒の東電のエリートOLが自ら1日4人のノルマを課し、渋…

親が子どもをじゃんじゃん殺すお話

誰でも年とるし、ニートも身近でゴロゴロ。殺しは残念に思う。8千万円ぐらい退職金もらったのなら、一緒に世界一周の家族旅行にでも出たらよかったのに。途中でケンカになったら、ほおりだしてしまえ。保護してくれる人のありがたみもわかるでしょう。 — 梅…

「続 昭和の怪物 七つの謎」を読む

続編ははずれが多いのですが、おもわず買ってしまいました。 大当たり! ぐわわわ~~~~ん! 手が震えるほどの感動・・・。 つい心の中で叫んでしまいます。 星野さん、でていますよ。 こういう本を読んで星野監督との日々を思い出すのは、たぶん私だけで…

活字中毒者が活字にこだわるお話

四国の家にカラーコピー機が来ました。白黒は別にリースがあります。(こわれた場合の処分が大変なので、リースのほうがおすすめです。60年ローンで利子無し。月1万円きります。ただ審査があって新規事業はだむずかしい。購入したら白黒なら30万円代です…

史上最強のゴミハウスと出会ったお話

今でもときどきゴミハウスの夢をみて、うなされてしまいます。 はっきりいってシカゴの家はゴミハウスになったことありません。家の中はともかく、外は法律が許さないと思います。 芝生が15センチ以上のびると、市から罰金の警告状。玄関ドアにぺたっと赤い…

秋篠宮家とフィギュアスケートのお話

「週刊文春」に秋篠宮佳子さまのフィギュアスケートのことが載っていました。面白くもなつかしく読みました。 というのも、練習やテストで何度か一緒になりました。 妹の子が佳子さまとは誕生日が近く、私の長女はその子と2か月違い。シカゴで生まれたので…

映画「ソローキンの見た桜」を見て

映画『ソローキンの見た桜』予告編 【動画レポ:阿部純子 映画『ソローキンの見た桜』製作発表会見】 さて、この映画は冒頭シーンがとてもよかったです。それから 海岸のシーン!理由はもうこちらで書きました。 mmcompany.hatenablog.com 日露戦争のとき、…

引きだしで本棚をつくったお話

本棚を増やしたくありません。シカゴの家は半地下の壁2面をまるまる作りつけの棚にしています。 でも、古い洋服ダンス(死語やろ!?引きだしの開け閉めが重たいので、IKEAっぽいものに買えました)を解体したので、引きだしの部分を横にして縦置きして…

「下町ロケット」にはまったお話

社会人になってしまうと(30年以上たつけど)、決まった時間にテレビの前に座れません。なかなかドラマを見ることができなくなりました。 シカゴには日本人経営のレンタルビデオ屋さんがあり、年末年始にぶっつづけに見たことはあります。 そこが閉店セール…

今いちばんはまっている漫画たちのお話

小説も漫画も映画も私の場合、いったん気にいると暗記するほど繰り返してみてしまう方です。 なので本代はあまりかかっていません。夜中に目がギンギンにさえてしまったとき、電子辞書でコミックエッセイを読んだりしています。 ただ仕事人間なので、落合監…

東京ローズの思い出話

シカゴの夜景です。アドラー展望台のところから。 シカゴの夜景 西海岸をドライブしたので、まだ「東京ローズ」の本を読みたくなりました。私も前に226おたくのブログでだらだら書いています。 ameblo.jp 東京ローズについて、いちばんよくまとまっている…

ラスベガスからロサンゼルスへドライブした話

ニューヨークではめったに運転しません。もっぱら地下鉄とタクシーです。他の都市ではたいてい空港で借ります。とくにロサンゼルスなんて車がないと、どこにも行けません。レンタカーはゴールドのメンバーになっていないと、二時間近く待たされてしまいます…

ブッシュ大統領の驚くべき話

父と息子。息子のほうは大統領になる前、2回インタビューしました。 というのも、ブッシュはテキサス・レンジャースのオーナーだったからです。 最初はノーラン・ライアンがらみ、2度めは1995年のオールスターゲームのホストで、先発投手に選ばれたのが野…