スポーツライター梅田香子とMMカンパニー&CHICAGO DEFENDER JAPAN

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

風間道太郎著「尾崎秀実伝」~そのルーツと家族~

尾崎は男ばかりの兄弟でした。評論家の尾崎秀樹氏は腹違いだし、世代がずっと若いのです。 昭和史おたくといっても、私が主に知りたいのは日常の生活や外交関係なので、古本やではなかなか見つかりません。 この尾崎秀実伝はとても好きで、何百回も読み返し…

【雑記】フィギュアスケートと英会話

この塾はどうして、フィギュアスケート関係の記事が貼ってあるんですか?とよく聞かれます。深い意味があるようで、あまりないのです。単に私が好きなだけ。 スケートコスチューム、私も縫ったり、ドルでの支払いを頼まれたり、いろいろありました。これは戦…

リメンバー・パールハーバーの日

時差があるから米国時間の12月9日、真珠湾攻撃の日です。 ちょうどその直前、米国永住権のロッテリーに当たった種類を届きました。1991年の話です。 ブルースバー「ロザス」のオーナー、トニーのところに相談に行きます。 トニーは後年、オバマ大統領の同僚…

秘密のNHK杯

NHK杯で札幌に行ってきました。 大きな声では言えません。なぜ大きな声でいえないかといいますと、62歳の夫がフィギュアスケートにジェラシーしているから。 シカゴの家で誕生日ケーキを用意した長女(養子縁組) ともかく、嫉妬マン。たとえば、私が226…

いだてん~なぜ田畑は辞任に追い込まれたのか?~

↓ このイラスト、最高でしょう。226事件の将校たちもツイッター上で公開されています。 #いだてん 43話この大河に出てくる通訳さんて印象深い方々ばっかりなの何でなん…。国々が絡むスポーツと政治、その理想と現実、川島のやり口、まーちゃんらの焦りがよく…

「進撃の巨人」と英会話~Why not?~

自分へのメモがわり。 Why not? は混乱してしまう子供が多いので、私はいつも「進撃の巨人」の漫画を使っています。 意味的にはWhy not?=Let's 〇〇=なんでしないの?=〇〇しようよ! 私好みの漫画ではないけれど、海外でも人気ある。 Why don't ever list…

吉田茂の家族と本たち

吉田雪子著「ジョージ六世の戴冠式と秩父宮」(新人物往来社刊) 左のページに吉田健一、右のページにでてくる来栖夫人がアリス、星野仙一監督の妻の祖母になる。それとジョージ6世は映画にもなった人。王冠を捨てた恋で兄が退位したので、どたばたっと不本…

愛情はふる星のごとく

再婚して5年ぐらいたつと、姑が一度もお風呂に入らないことに気がつきました。洗濯ものもでません。私も夫もかなり悩み、実家の母に電話で相談したところ、 「あ~ら、私だって空襲で家を焼かれた後、1年ぐらいは入らなかったんじゃないかな」 同じ悩みを…

協賛&宣伝

アフリエイトという言葉がはやる前から、協賛していただいている広告主をいくつか紹介させていただきます。 このブログは無料購読です。 もし気にいったら、下記に紹介しているスポンサーをクリックするか、(クリックだけでは料金は何も派生していません)…

黒字オリンピック~ピーター・ユベロスの登場~

拙著「スポーツ・エージェント」と「フィギュアスケートの魔術」(今川知子さん共著)は10年以上たってしまったので、文藝春秋社の許可を得て電子書籍化する予定でいます。 前者の目次と序文を先に貼っておきます。 ご笑覧ください。 赤字つづきだったオリン…

アスリートたちが愛用する下着 Victria Secret

下着といえばunderwear、洋服の一部です。 洗濯したことがないのかなぁ? 日本人女性がアメリカにきて、たいてい行きたがるのがビクトリア・シークレット。ここは値段も手軽で、しかも履き心地がすごくいいのです。 レースのものが多く、むれたりしないので…

赤字オリンピックふたたび~社会主義国初の資本主義運営  

大赤字で終わったモントリオールの次は1980年、ロシアの前身、社会主義国のソ連の首都モスクワでの開催でした。 ところが、当時は旧ソ連とアメリカ合衆国が世界を巻き込んで「冷戦」まっただ中。そこにアフガニスタン侵攻が起きたのです。 ニクソン大統領の…

ラスベガスの楽しみ スイート楽

私も長女のギャンブルやらないし、お酒も弱い。 ラスベガスで楽しみにしているのは「スイート楽」に行くことです。 1月にも行ったばかりなのですが、今回はスケートアメリカ。レンタカーはせずUberでダウンタウンの中心地から15ドルぐらい。 もともとシカゴ…

モントリオール五輪で借金を背負った内訳~東京も二の舞になるのかな?~

ナディア・コマネチ モントリオール五輪がなぜ財政破綻したのか。 答えは簡単、支出が多すぎたのです。五輪の後、モントリオール市の固定資産税などが値上がり、赤字を清算するのに30年もかかってしまいました。 少し今の東京の状況に似ています。 招致の主…

スケートアメリカ2019のお話

今年2度目のラスベガスで、だらだらと生きています。 原稿は11月が締め切り。英文なのでなかなか時間がかかってしまうのです。 アメリカン長女も2日間だけ合流。 米国認定インストラクターなので、翌週はリジョナル(日本でいうブロック大会)を控えていま…