MM編集部とその周辺。

梅田香子 ぼこぼこ場外乱闘編

「えむえむサロン 発達障害も語ろう」は非公開無料サロンです。興味のある方は障害があってもなくても、フェイスブックから簡単な自己紹介を添えて、「えむえむサロン希望」と気軽に申請してください。

こちらはMMジャーナルの番外編。スポーツライター梅田香子のブログです。スポーツ以外のこと、バイリンガル子育てや自閉っ子との生活や旅行の日々を綴っています 。

スケートアメリカ2019のお話

 今年2度目のラスベガスで、だらだらと生きています。
 原稿は11月が締め切り。英文なのでなかなか時間がかかってしまうのです。

 アメリカン長女も2日間だけ合流。
 米国認定インストラクターなので、翌週はリジョナル(日本でいうブロック大会)を控えています。一年でいちばんきりっと顔つきをしています。

 夏の終わり、スケート選手たちは過酷なほどつめていた練習ペースをやや落とします。同時にコーチたちはきりきりと精神をはりつめ、プログラムの細部をしあげていくのです。

f:id:mmcompany:20191020234207j:plain

ブレイディ・タネル、ショート1位

 といっても全米代表のブレディ・タネルがスケートアメリカにつづいて、次の週はスケートカナダに飛びます。
 当然コーチのデニスはそちらに同行してしまうので、あれこれ長女に具体的なアドバイスをしてくれました。

 びっくりするような内容もあります。

 そうか、ずっと支えてくれていたのだと。

 昔からデニスは遠まわしなもの言いをしません。それだけに考えていることがストレートに伝わってきます。

 まさかこんな日がくるとは・・・。しみじみとやさしい気持ちになりました。 

f:id:mmcompany:20191020233122j:plain

デニス・マイヤーと

 さてさて、試合というものはボランティアスタッフがいないと成立しません。
 ジェシカのママはこの点で、いつも頭が下がります。

f:id:mmcompany:20191020235324j:plain

ジェシカ・カラヤング

 シカゴ郊外のツインリンクスを思い起こすと、年一度開催される「デページオープン」という大会など、ジェシカの母親は率先してボランティアしていました。

 フィリピン系なので肌は ココナツ色で、顔だちはかなりの美形です。なんとジェシカと私の娘は誕生日がたったの2日違い。

 よくよく聞いてみたら、同じ病院で私たちは出産して、もの心がついたときからフィギュアスケートを習っていたわけです。

 ジェシカは今回「スケートアメリカ」にペアで出場しています。
 ママは離婚・再婚で苗字を変え、試合ではたいてい前の夫と今の夫を両側においての観戦です。
 「あなただって、すぐ再婚しているじゃないの」
 と笑うのですが、そんな立場になったらうちは乱闘間違いなし。養育費を途中で逃げとるもん。

 おとと・・・そんな話ではなかった。

 タネルは今も同じリンクで練習しています。2日間練習してから「スケートカナダ」へ向かうそうです。
 ジェイソン・ブラウンも小さい頃、犬と一緒に来ていました。今はチーム・モロゾフです。

 あの頃はジュニアで女王になったメーガン・ハイアットもいて、デニスに習っていました。最後はデビッド・サンティーに師事して、彼のアシスタントコーチと結婚。赤ちゃんを授かったばかりです。

 3日間ともかく朝から晩までスケートのことを考え、選手やコーチや家族と話しするのはそれは楽しいことでした。
 今まで生きてきて、こんなに笑った日は他にあったかな。

f:id:mmcompany:20191020234400j:plain

トリプルアクセルを飛んだエリザベータと