MM編集部とその周辺。
こちらはMMジャーナルの番外編。スポーツライター梅田香子のブログです。スポーツ以外のこと、バイリンガル子育てや自閉っ子との生活や旅行の日々を綴っています 。

リメンバー・パールハーバーの日

 時差があるから米国時間の12月9日、真珠湾攻撃の日です。

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 ちょうどその直前、米国永住権のロッテリーに当たった種類を届きました。1991年の話です。


 ブルースバー「ロザス」のオーナー、トニーのところに相談に行きます。
 トニーは後年、オバマ大統領の同僚の弁護士と結婚します。このときはまだ知り合っていなかったはず。

「今日は出歩かないほうがいいよ。朝からテレビで”リメンバー・パールハーバー”をやっている。日本人を嫌いなアメリカ人はたくさんいるから、そのロッテリーも本物かどうか、政府の詐欺じゃないのか?」
と心配してくれました。「だいたいグリーンカードなんて、アメリカ人と結婚すればすぐにとれる。簡単だ」

 前夫は苦笑いして、
「おれはヨーコと結婚したばかりなのだよ」

 私自身ジャーナリストビザをもっていたので、グリーンカードのロッテリーには応募すらしていませんでした。
 配偶者もとれるビザだったから、さしあたっての心配はありません。前夫が応募するのは手伝いました。

 はしょりますと、結局グリーンカードは配偶者である私もゲット。2人の子供が生まれ、19年後、前夫は貯金を全部おろして、台湾の女の元へ駆け落ちしました。

 その途中、2001年に9.11テロ(英語ではセプテンバー・イレブンと言います)があります。ちょうどマリナーズにイチロー、佐々木が加わった年。勝ちまくっていたので私は飛行機で出張ばかり。日本から心配してくれる友だちの電話がたくさんかかってきました。


 この9・11テロを今だに「ニュー・パールハーバー」と呼ぶ人がいます。
 


September 11 – The New Pearl Harbor Full Documentary (Part 1)

 気分よくはありません。


 ただ娘の世代になると、さすがに「リメンバー・パールハーバー」でいやみを言う人はいなくなったようです。第二次世界大戦のことは小学校では教えるところが少なく、civil war(南北戦争)の次はいきなりベトナム戦争だったりします。
 
 ペアのアメリカ代表、井上玲奈さんも映画「パールハーバー」で滑ったりしていました。
 
 ともあれ、youtubeには真珠湾攻撃当時のニュース映像がたくさん流れるようになりました。昭和史おたく、星野仙一おたくの私には実はうれしかったりします。

 
 野村大使と共に「ハル・ノート」を受け取り、ぎりぎりまでワシントンで交渉にあたっていたのが来栖三郎大使。星野仙一監督の祖父だからです。

 星野夫人は終戦の年、12月に生まれ、来栖夫妻と永田町で育ちます。そして、神宮の恋で、慶応大学を卒業した後、結婚して名古屋に移ります。


Japanese Peace Envoy in Washington (1941) 


Pearl Harbor: Saburo Kurusu claims he had no knowledge of the attack

 来栖三郎については、私は語りたいけど、興味もつ人はおそろしく少ないので、ぼちぼち書いていきます。  Bye Now.
 

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