MM編集部とその周辺。

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

イケメンの定義というお話

 アメリカには成人式がなく、それには該当しないと思うけれど、”スウィート16”というのがあります。


Sweet Sixteen Live from Africa)

 BBキングの歌にもあります。16歳の誕生日パーティーはホテルやプールを貸し切り、盛大に祝うのです。

 大人への仲間入りを意味しています。

 といっても、16歳といえば、高校1年生。とりあえず学生用の運転免許はとれます。(他の人を乗せてはダメ、とか、いろいろな制約がある運転免許です。あと免許が横ではなく、タテなのです)

 選挙権は18歳から。

 飲酒は21歳からです。飲酒というか、21歳まではお酒が買うのも、さわるのも法律違反。スーパーやレストランでバイトしている子たちは、お酒を触ることはできませんから、レジだったら他の人に代わるし、ウェイトレスでもビールを運ぶのは法律違反です。なので、うちの長女もバイト先が限られてしまうので、21歳まではドキドキはらはらしていました。

 あとイリノイ州では住宅ローンが21歳から組めます。これはわけあって調べました。

 もうひとつ、アメリカらしいな、と思ったのは”ファースト・デート”です。

 はじめてのおつかい、ならぬ、はじめてのデートとというわけです。

 ↓この曲、好きです。


近藤房之助   しょげないでよBaby

 「ファーストデート」は親も友だちも盛大に祝い、きれいな服を着せて、送り出します。映画に行くことが多いようです。

 だいたい小学校の高学年から中学生だと思います。11才以上にならないと、子供どうしで外出することは禁止されています。
 うちは毎朝、学校に行くまでにフィギュスケートの練習をする日課になっていました。ちなみにアメリカの小学校はピアスもネイルアートも化粧していくのも普通で、練習が終わると、メークやら髪をカールやら、女の子たちは大騒ぎなのです。

「うちの子、今日は放課後、ファーストデートなのよ」なんて言って、半分は親がアレンジしていたようです。

 なので、私もうちにホームステイしていた日本男子のT君に「ファースト・デート」を頼みました。
 T君は友だちがたまたま「ディズニーオンアイス」でシカゴに来てくれたそうで、そこに連れて行ってくれました。

 そのあと、別なスケート友達もT君にファーストデートを頼んでいました。もておくん!

 長女はいわゆる面食いなのでしょう。

 私と再婚するときも気にしていました。なんでも試合のとき、友だちみんながお父さんたちを見て、あーだこーだ品評会をするんだそうです。たはは・・・

 ちなみに娘いわく、今まで見た中でいちばんかっこよかったのは、Kくん、Tくんは2番目。他もフィギュアスケート選手ばかりです。生で見ていますからね。

 なのに、テレビで見た中でいちばん好みの顔は、「戦場カメラマンの渡辺さん」だそうです。ふーん。

 大日本帝国の陸軍士官学校は、ともかく日誌を書かせることを徹底させたと聞きます。シカゴの小学校も相当なもの。ゆえに長女は日記魔です。主にフィギュアスケートで習ったことをびっしり書き込んでいました。私にも読んでほしいのか、テーブルの上にひろげています。

 ある日、こんなことが書いてありました。

 

〝今度ママの彼氏と会うことになった。どうせブタにきまっている。だいたいパパが最低路線だったのに、〇〇にばかにされる。どうしよう”

 

 新しいパパのことは会った後、こんなふうに書いていました。

 ”ママの彼氏は思ったほどブタではなかった。まあまあだった”
 
 10代の話題なんてこんなものなのでしょうが、

「年とって太ったり、髪が薄くなったりしたら、男なんて変わるのだから、あまり顔で判断してはいかんのよ」

 と言って、私はこの写真をみせました。

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 これは夫の若い頃らしく、引きだしから出てきたときは、「誰?」と思いました。私が知りあったときは、もう50歳半ばでこの写真とは別人だったのです。

 ↓同一人物に思えますか!?

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