スポーツライター梅田香子とMMカンパニー&CHICAGO DEFENDER JAPAN

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

「稲田悦子物語」もあと一回

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 もうじき「稲田悦子物語」が一応は完結します。いったん完結しましたが、ここから英語翻訳という作業が残っています。それと並行して稲田悦子先生を知る方たちへの取材はつづけていくつもりでいます。思い出話などある方はぜひご一報ください。なんらかのお礼はさせていただきたいと思っています。

oyakoeigo1998@yahoo.co.jp

 誰かが記録として残していく必要があると思うのです。

news.mm-journal.com

 私はここ数年、スポーツジャーナリストをめざす人のための塾もやっています。主に英会話、作文、次はインタビューと面接の練習。この3本が基本です。スカイプレッスンでもやっています。
 ただそんな大量に募集していません。先週、一人加わったので今はキャンセル待ちです。

スポーツライターの24時間

 前にダイヤモンド社からださせていただいた「スポーツライターの24時間」は、ちょっと情報が古くなってしまっているので、noteかどこかに続編をぼちぼち書いていこうと思っています。

 先日、書いた月収92万円の内幕はこんなです。

・32万円・・・新聞社 これは朝刊と夕刊の2社分。新聞は固定給が多いと思います。理由はまた今度。
・12万円・・・ラジオ 2社分です。
・10万円・・・テレビ 1社分です。
↑この3つが定収入。連載のほうは終わりもあれば、はじまりもあり。結局はいつも同じような金額でした。
・8万円・・・スポーツ専門雑誌の連載分 
・6万円・・・ウェブマガジンの寄稿
・16万円・・・週刊誌の連載
・8万円・・・漫画雑誌

 

 足し算あっているかな?20年以上だいたいこれぐらいのペースでした。

 1つの会社から90万円もらうのは楽ではありません。でも、たくさんのクライアントをもち、月2万円でも5万円でもレギュラー仕事をもらうほうが、安心です。1つ2つが打ち切りになっても、次を開拓すればいいのです。ボツになった本をあちこちで営業したら、かえって連載が増えてしまったこともあります。

 私はジャーナリストとして、知名度や学歴や特別な才能に恵まれたほうではなかったけれど、ともかく出会いには恵まれました。星野監督に「大切なのは体力なんだ。心と身体の体力や!」という言葉がいつも頭に木霊しています。

 睡眠時間を削って量をこなすほうなので、1社ごと振込みは平均的なものだと思います。

 とはいえ、去年の内訳が違いますから、税務署さん、こないでくださ~い。ちゃんと信頼できる税理士さんにお任せしているので、不正はしていない自信があります。

 若手にゆずるなんてカッコいいことを言うつもりはありません。政治家やアスリートとは違います。でも、私から仕事を回された同業って何人かいると思いますよ。もちろんそれは本人の実力なのです!

  ライター志望者におすすめすぐ本を貼っておきます。

 

 

 

哀愁の町に霧が降るのだ 上 (小学館文庫)

哀愁の町に霧が降るのだ 上 (小学館文庫)

 

 

 

哀愁の町に霧が降るのだ (下) (小学館文庫)

哀愁の町に霧が降るのだ (下) (小学館文庫)