アメリカで子供にいちばん人気のある車、それはゴミ収集車ではないでしょうか。
ユーチューブに何本かあがっていました。いちばん上のなんて、シカゴの家のゴミ収集車とそっくり同じ光景です。
とくに小さな男の子はこれが好き。うちに泊まるとガラス窓ごしに朝から外をみていました。
でも、残念ながら週に1回しか来ません。生ごみはディスポーザーで処理しています。
シカゴではなく、シコクの家にも同じものがほしいと思い、前からさがしていました。
楽天で発見。さっそく3つの色を購入したものの、本当にもうアメリカン!少し腹たちました。
まず一緒についてきた六角レンジの大きさが、どれもまったくあいません。意味なし!
まあ、よくあるといえば、あること。
作業は三か所、ふたの取り付けと車輪2つ、それと底の水抜き穴に栓をつけるだけ。
ひとつめはなんとかハンマーをつかって、ねじを文字どおりねじ穴にねじこみました。完成。赤いのは全然だめ。
これはロケットじゃありません、ゴミ箱。「下町ロケット」の技術なんか求めてはいけないのです。(と、自分に言い聞かせていました)カッモーン!ヘルプ!佃製作所!!!
赤いのは全然ダメです。帝国重工の色だからか!?
まあ、ロケット品質を求めてもしや~ない。カッターナイフで削り落とすことにしました。
これでなんとかうまくねじが回ってくれました。というか、カッターナイフがなかったら、完成しなかったと思います。
かわいいから、許しましょう。
私は45リットルのを3つ買いました。届いたときは小さいな、と思いましたが、日本の家屋にはこのほうがいいみたいです。
組みたてに必要なのは、ねじまわしではなく、トンカチとカッターナイフだと思います。
シカゴのは市の支給なので、値段わかりません。誰がねじをとりつけているのやら?