日本は湿気が多いから、換気扇は本当に大切。トイレもそうだけど、風呂とキッチン、換気扇が弱いと、おしゃれな部屋の壁がカビだらけになります。
電子レンジと換気扇が一体になったもの、日本ではまず見ないでしょう。
米国シカゴは日本と比べたら、空気が乾燥しています。
それともうひとつ、米国では80年代、料理に時間を割くなんてださい、冷凍食品でいい!みたいな風潮が強く、この時期にリモデリングで換気扇の穴をふさいでしまった物件も多数あり。
物件さがしのとき、換気扇の存在にはふれていないものが多く、困ったものです。屋根からの写真をみると、えんとつがついているものが多いのですが。
ともかく換気扇はホームセンターよりも、専門店にまかせたほうがいいと思います。下のほうに店のリンクをはっておきますね。
英語ではrange food、Chinese food rangeとも言います。中華料理を作ると油を使った炒め物が多いでしょ。
屋根に穴があいているか、あいていないのか、外からみただけではわからないので、その結果次第で、インストールの費用が変わってきます。
下の写真は長女が買ったファーストハウスです。
私は過去に住んだり売ったりした家は60年代に建ったせいか、普通に換気扇がついていたんですけどねぇ。 #米国の換気扇 pic.twitter.com/6BbTeIkDOE
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月18日
娘はその後リモデリングを終え、珍しくインスタにあげたりしています。コロナで料理する人が増えたから、このタイプの換気扇は人気みたいですよ。換気扇自体は300ドルぐらいなんですよね。 pic.twitter.com/EsO9XT3I11
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月18日
タイルが届いたので貼って・・・ pic.twitter.com/gw7T8De6ei
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
うちコンドミニアムのほうがそれで、ディスポーザーもついていないから、料理するという発想がない家のようです。ディスポーザーは簡単な工事だから入れますが、こっちの換気扇は迷っています。3年後ぐらいに売っちゃおうか、と思っているからです。 pic.twitter.com/GVFOttf4H7
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
材料をかいそろえ、少しずつインストール工事をしていき、タイルをはってから換気扇。ここでタイルの入荷が止まりました(笑)#米国の換気扇 pic.twitter.com/09aM3qYdoR
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
換気扇自体は意外と安い。問題は人件費、あと今の電子レンジをはずしてみないと、穴が屋根まであいているのか、あいていないのか、はっきりしません。でも、航空写真みたら、あいているみたい。はずしたら、あいていました! #米国の換気扇 pic.twitter.com/3jFiEtsIXr
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
白を基調としたアイランドキッチンにしたい、というので、白なら換気扇を強いものにしないと、汚れが目立つようになるよ、と。 pic.twitter.com/HMtblqBgbD
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
さっきのブログにもあったように、意外とちゃんと換気扇の穴はあいているのに、必要ないからと前のオーナーがふさいでしまっていたりします。娘が去年買った家もこんな電子レンジと一緒のやつ。#米国の換気扇 pic.twitter.com/uZUzFP73zr
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
不動産屋の話だと、ここ数年で換気扇つぶして、おしゃれなキッチンにする改築がはやって、高い値段がついたりするそうです。たとえばこの物件、娘が内見したら料理の匂いがしみついていたそうです。天井の掃除もできませんよね。 #米国の換気扇 pic.twitter.com/WYgA9R8Wp1
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
と思ったら、いっとき換気扇なくても建設許可がおりた時代があったそうです。 今も州によってはむとんちゃくみたい。80年代DINKSなんてはやった時期、料理に時間をさくのは無能、キッチンは電子レンジがあればいい、となった時代です #米国の換気扇
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
去年と今年、物件探しに明け暮れ、換気扇がないキッチンが多いことに驚きました。これ友人にも確認したけど、10年前まで普通にどの家もまずあったのです。(中西部の話)そもそも建築許可が換気扇なしでおりないわけない・・・・ #米国の換気扇
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
換気扇のことはこの2本のブログ、すごく参考になりました。https://t.co/5yCvHVgmd9https://t.co/N9J4uiwY2m
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月17日
DINKSって言葉が流行った頃からかな。料理する女って低く見られていて、「え?餃子を作った?ヒマね~、私なんて仕事もっているから、とてもとても」なんてよく言われた。私も仕事を休んだ時期ないんだけどね。#米国の換気扇 - 梅田香子 ぼこぼこ場外乱闘編 https://t.co/u1qcFC30N8
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月18日
たしかに米国のスーパーマーケット、冷凍食品の充実ぶりがすごいよ。ニューヨークの流行最先端を行くコンドミニアムは小さな流しと電子レンジだけ、なんて特集記事も「アンアン」か何かで読んだもの。あの時代にリモデリングしたキッチンは換気扇をつぶしているだと想像。
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月18日
ただコロナで米国は店がほとんど休業。テイクアウトははやったが、家にいる時間が長く、アマゾンの家電は売れまくったらしい。ノンフライオーブンなんて数年前までは誰ももっていなかったよ。家で料理することの楽しさにめざめたアメリカンは男女問わず、多かった。
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月18日
なので、換気扇とりつけなんて、日本もしょっちゅうやっているし、仮に屋根まで穴をあける必要があっても、2日ぐらいの工程でいける。
この円高いつまでつづくんだろ?夫はもうあと5年ぐらいで引退だろうけど、その後は米国に日本から社員をときどき呼び、ウォシュレットや換気扇の工事なんか2日ぐらいで終わらせちゃう計画だったのに。あ、違う、米ドルで稼いで、日本に持って帰ればいいのかな~?
— 梅田香子 🇺🇸「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2022年6月18日