これもツイッターに書いたものをまとめておきます。(主に自分用なので、追加することもあります)
同じ立場の親はたいてい冷や汗をかいてしまう悲しいニュース。私に助言できること
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) December 13, 2021
1.国のサービスは利用できるものは利用する。ただし、当てにしてはだめ。(下につづく)
知的障害がある長男殺害、母に懲役3年判決 京都地裁、執行猶予5年(毎日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/yDbYtpGKe0
2.ボランティアだろうと安いパートだろうと、時間がゆるすかぎり学校や障害者施設を手伝う。参加することで、コネもできるし、いい情報も入る。♯知的障害
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
3.これは近所に住む特別支援学校のOB(全盲の方)に助言されたけど、評判のいい施設や作業場はなかなか空きができない。タイミングとコネがすべて。親どうし卒業の直前から競争になる ♯知的障害
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
4.障害のあるママ友や家族とはできるだけたくさん友だちにもつ。子供が幼い頃から助け合い、成人する時期にあわせて、ママ友同士でグループホームを立ち上げ、子供たちの面倒をみながら、国から給料をもらっている親もいる。♯知的障害
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
5.ネットや役所のパンフレットとかオープンになっている情報も大切だけど、本当に大切なコネとかツテは長い年月をかけて養われたもの。受け入れ枠は上限があるから、広く宣伝したりはしない施設も多い。♯知的障害
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
6. 派手な宣伝しているところとか、いつも求人広告をだしているような施設はダメなところが多い。自分のところで働いている人間を大事にしない経営者が、預かった子供たちを親の目がないところで大事にしてくれるとは思えない。♯知的障害
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
7.体罰で子どもを育てると、成長して身体が大きくなってからブーメランくる。絶対に手をあげてはダメ。しょっちゅうガラスわる利用者がいて、大工の夫がよく修理に行くけど、やっぱり危ないし、預かってくれる施設もかぎられてしまうから。#知的障害
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
4番目みたいなケース、夫の古い友人でシカゴにときどき浮気・・・じゃなかった音楽修行にくる女友だちがいて、「自分はバンド活動しているから、仲間に入れてもらえない。田舎だから自分たちでお金だしあってグループホームをつくり、子供を預けて給料もらっている。ずるい」と怒っていた。
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
自分の夫が稼いだ金でシカゴに遊びにくる女も相当にずるいと思った。ともかく私はこういうことで「ずるい」と怒る人よりも、グループホームをつくって地道に頑張っている人たちのほうと友だちになりたい、と思ったわけですよ。
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日
私は「ずるい」ほうの人間だし、具体的なノウハウは自治体や法律によってころころ変わるので、これ以上のことは書けません。ただボランティアや知的障害ってそんなに「悪い」ものじゃないよ。昔は何度も電車に飛び込むことを考えた時期があるけど、今は家族が元気で生きていてくれたら何もいらないわ。
— 梅田香子 🇺🇸新刊「ヒトラーと握手した日本の少女 稲田悦子伝」 (@yokoumeda) 2021年12月13日