スポーツライター梅田香子とMMカンパニー&CHICAGO DEFENDER JAPAN

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

無料公開!「スポーツ・エージェント」(文春新書より)

 

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 NHK大河ドラマの「いだてん」最終回。

 私はちょうどあの東京五輪の年、阿佐ヶ谷の松浦病院で生まれました。

 日本はいちばん幸せな時代だったかも。

 私の亡き父親はふつうのサラリーマン、母は専業主婦。

 妹2人もそれぞれ家庭もって、子供たちを育てています。

 それぞれ持ち家もあり、年1回ぐらいなら家族旅行も海外も。

 高学歴は一人をのぞいて、一族だーれもいない。でも、皆そこそこ幸せ。

「三丁目の夕日」みたい。 

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 私はアメリカと日本の両方で働いてきたので、家も貯金も年金も2つの国にまたがっています。

 自慢だと怒る人もいるでしょうが、老後の心配とかあまりないかも。

 友だちをよんで主にシカゴの家でのんびり過ごすつもりでいます。

 なので、そろそろ仕事より家族に比重をおきます(今頃かい!?)

 ライターの仕事もボランティアの比重を多くして、スポーツ界に恩返ししたいと考えるようになりました。

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 まーちゃんは「東京で五輪を!」という強い目標をもっていました。

 私も10代の頃から「星野監督と仕事をしたい」「そして、優勝の場にいたい」と夢みて、わりと早い段階でかなってしまったのです。

 他にはそう大きな野心はありません。夫があるとき友だちに私のこと、「こいつがいたら、わしはもう何もいらないから」と話していました。

 私も家族で幸せな時間をすごせたら、それがいちばんだと今でも考えています。

 

 それにもともと「いだてん」みたいな裏方仕事のほうが私はもともと好き。自分の名前がでるより、ずっと興奮します。

 なので、東京五輪だけではなく、米国スケート連盟のほうもボランティア登録しました。イエーイ!

 これまでどおりスケート留学や語学留学のお手伝いもしていくつもり。 

 紙の出版のほうは新しい企画も進めているし、承諾がとれたので昔の本は2020年からアマゾンで電子書籍化していきます。

 半年ほど時間がかかると思います。「スポーツ・エージェント」だけ自分への資料もかねて、公開中。よかったらご照覧ください。

 ↓これはスポーツ以外の世界にも通じる、わりかし役にたつ内容になっています。

sportsagent.myjournal.jp