鷺沢萠さんの本で「私の話」というタイトルのものがあります。まさに珠玉の名作。後々までじーんと心にしみる感じ。もっともっと小説もエッセイも読みたかったです。とくに韓国とか強迫神経症という言葉を耳にすると、よくあの本を思い出します。
私はあんな名文は書けません。
ぶっちゃけ自営業の場合2つ3つは定期的な仕事もっていたほうがいいと思います。1つがつぶれても、それほどあわてなくてすむし、心と生活が安定します。
数年前まではライターやカメラマン、予備校や専門学校で教えて生活を安定させ、思う存分仕事をするなんてパターンが多かったです。
一つ一つは安くても、こつことつづけると次の仕事につながっていく。
今どきの「起業家」理念からは遅れているかもしれません。でも、私のまわりでそういう生き方している人は、どの時代も不況知らずです。
昔の仕事リストはここに書いています。
この頃は一年に10日ぐらいしか日本にいませんでした。
今は1か月おきに行ったり来たりしています。老後はシカゴの家のほうが長くなるでしょう。
ライター仕事は英語のものが増えてしまい、正直なところ冷や汗の日々です。
アメリカの新聞社の経営スタッフでもあり、想定外のことがよく起こります。Skype会議というものがなかったら、こんな生活はできなかったかも。
夫の工務店も手伝っているので、給料+歩合もらっています。生活費もすべて。昔気質の職人なので私がだすのは嫌がるのです。(私の実家に米をおくってくれるのですが、その代金をうけとるのも怒ります)
あとは塾の経営です。これはちょっとわけあり、人任せ。
今週末は英検準会場を主催します。ちょっと緊張。終わったらアメリカです。
Bye now.