2年に一度ぐらいしか怒らないタイプです。
ナンバー編集部で「梅田さんはめったに怒らないから怖くない」と言われたし、今もときどき「気が長いね」とびっくりされることが多いのです。
子供にたいして怒ったふりをすることはあります。でも、本気じゃありません。
私が本気で怒ると本当に怖いらしい。長女はそう言っています。
今日は久しぶりに激怒しました。原因をつくったのは鳩です。でも、この怒りを誰にぶつけていいのか、わからな~い!
かわいいんですけどねぇ。管理しているアパートに鳩が二羽すみついて、いちゃいちゃしています。糞の掃除を誰がやるか?私が所有しているわけではないのでw pic.twitter.com/Xkj8NnUR8u
— 🇱🇷🇯🇵梅田香子⚾️Yoko Umeda (@yokoumeda) September 28, 2019
明日は英検なので、資材が届くので早い時間から塾兼事務所に出勤。
といっても夕方4時頃。生徒がぼちぼち来はじめました。数学なので講師が指導してくれる間、私も長女とトカゲとイモリの違いについて、チャットしていました。
ところが、待てども待てども、英検の資材が届きません。ここは3階の一室。何度か下のポストまで見に行きましたが、不在者通知票もなし。他の郵便物もなし。
だんだん不安になってきました。
ここは市内に近い高級住宅地にあるのです。が、配達のミスが多く、1階のテナントも「しょっちゅうおたくの郵便物がうちに入っているよ」
生徒も近所の子が多く、郵便のミスが多いという噂は聞いていました。
郵便局や英検協会に電話してみました。が、音声対応のみ。そのうち私が教える生徒も来てしまいました。
ついに夜9時。資材というのはイコール、英検の問題用紙と回答用紙と音声もろもろです。
ここは英検の準会場。明日の朝9時から何も届かないのに、いったいぜんたいどうやって英検を実施したらよいのでしょう?
これは24時間営業の中央郵便局に行くしかない、とベテラン講師と話し合いました。真っ暗だけど、しかたがありません。そのとき、最後の生徒たちが「先生!鳩がこんなものもっている!」と戻ってきたではありませんか。
なんとそれは英検の不在通知書でした。
やれやれ。ちゃんとポストに入れてくれたら、鳩が自分の巣に運ぶわけはありません。配達人はエレベーターがないビルの3階まで来て、適当にドアにはさむか、投げ出してしまったのでしょう。もう英検は過去に何度もやっているので、配達人のやる気のなさそうな態度は感じていました。
https://twitter.com/yokoumeda/status/1178675623545327616/photo/1
ところが、中央郵便局に行くと出入り口で数人が並び、もめている様子です。
ななななんと!24時間営業をやめて、10月からは午後9時まで。「明日にしてほしい」と客を追い返しているところだったのです。
もう梅田香子富士山どっかーーーん!
「朝9時に取りに来て、生徒たちが困るのか、わからんのか~!」
あまりの剣幕だったのか、郵便局は私だけ入れてくれました。他の方、ごめんなさい。不在時に再配達なんて書いてあるけど、再配達なんてなかったぞ。ずっと生徒たちも他の講師もいたのです。
ともかく冷や汗をかきました。郵便局員は後で配達人ともども謝罪にうかがいたい、と言ってました。住んでいるわけじゃないので、いりません。
ほっとしました。鳩に八つ当たりしたくなったけれど、やめておきます。
というのも話が前後しますが、塾の横の空き部屋があります。この壁に鳩2匹が住みついてしまいました。
糞が落ちて汚いのです。
管理はうちなので、掃除は私?大工の夫が鳩よけを作ってくれました。とんがっているけれど、ゴム製品なのです。
半日ぐらいは近寄りませんでした。でも、次の日から気持ちよさそうに、寝そべるようになりました。小学生たちは「へえ、鳩もツボ押しは気持ちいいんだね」なんて言っています。