スポーツライター梅田香子とMMカンパニー&CHICAGO DEFENDER JAPAN

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

平成19年全日本フィギュアスケートノービス選手権etc

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オリンピックにしても全日本選手権にしても、もともとは大きな規模の運動会にすぎない、というのが私の持論です。

これを書くと、「それでもスポーツジャーナリストなのか」とくる。「フィギュアスケートを知っているのか」とやかましい。

でも、私はこの持論だけは曲げるつもりはありません。

 

最近はもうジャニーズと人気を争うほどアスリートの人気が高まってきています。。

ピカチュウかフィギュアスケート。この2点のことをツイッターに書くと、200万人が読むご時世です。

 

オリンピックでスターになった選手も、運動会みたいな小さな大会からがスタートです。そして、到底オリンピックに届かない人間でも、スポーツを楽しむ資格はあります。

 

運動会というのは、おっかけファンにしてみたらバカにするようなイベントのようです。偉大な選手たちが出場する試合と一緒くたにするな!というのが炎上系ファンの言い分。

こんなのにかぎって、ジャーナリストの仕事なんてわかってはいない。スケート連盟と芸能プロダクションの区別もつかない。選手のホテルやら自宅までおしかけ、大切なのは自分の気持ちだけ。活字になっていない事件もたくさん起きているのです。

 

コーチやっている長女がもし選手と結婚するようになったら、火あぶりものかもしれません。(うちのと結婚すると、アメリカ国籍がとれてしまうのです)

 

でも、両方の子をもつ親にしてみれば、もう準備やら何いやら大変なイベントなのです。

私の次女は知的障害児なので、運動会が重なると、もう頭の血管がきれそうなほど悩みました。

でも、すぎてしまえば、どれもこれもいい思い出です。

この全日本ノービスはトリプルフリップで崩れ、順位は下のほうでした。

長女は、「ママ、青森までいっぱいお金を使わせてしまったのに、ごめんなさい」と大泣きでした。「お金のことなんて気にしなくていい。いっぱい頑張ったから青森にこれだのだから!ママは感謝しているよ」とハグした記憶があります。まだ反抗期前でかわいかったわ。

折りも折、パパがシカゴの銀行のお金を全部もって、台湾に駆け落ちしてしまったので、長女なりに傷ついていた時期でもあります。

たぶんこのパンフレットをもっている人は、日本で100人いるかどうか。
報道なんてほとんど来ていませんでした。
観客も親ばかり。運動会とどう違いますねん。

8歳から12歳まで。中には五輪のメダリストもいます。でも、誰も彼もみんなとてもいい顔つきをしているとは思いませんか?わざとぼけた写真にしてありますから、さらっとお楽しみください。ばいなう。

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