スポーツライター梅田香子とMMカンパニー&CHICAGO DEFENDER JAPAN

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

芝生と人口芝のお話

 いそがしすぎたので、身の回りをコンマリ中。

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 父が遺した形見。東京ドーム元年、たしか主婦の友の雑誌で、レポートです。ちょうど私は今のアメリカン長女ぐらいの年でした。
 
 Artificial turfこと、人工芝。今よりももっと不完全でした。踏んだ感じががしっと固く、膝や腰を痛めるので、人工芝は選手寿命を縮めると言われ、嫌う大リーガーがたくさんいます。
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 私が取材したかぎり、甲子園球場にしても、自然芝だった時代の苦労は大変なものでした。

 それにしても男の人ってどうしてああ、芝生へロマンを抱くのでしょう。


 私の父も国分寺市の自宅の庭で、芝生を定着させるため、日曜日ごとに闘っていたような記憶があります。あのへんは関東ローム層なので、水田がありません。土に癖があるので、どこの家も苦労していました。

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 シカゴの家は前庭と裏庭で100坪以上の広さがあり、15センチ以上のびると市から罰金の警告状をドアに貼られてしまいます。美観を損なうと周囲の不動産の価値を落としてしまうからです。

   普段はバイトを雇っています。が、このバイトくん、大学生なので9月は新学期なので、なかなか忙しいようです。


 ただ芝生の育て方はとても簡単。種をぱっぱっと巻いて、あとはスプリンクーラーで水をまくだけです。
 といっても私のやり方はいい加減なので、凝っている家の芝生はまるで絨毯のような美しさ。アメリカの本屋にも芝生の専門誌がたくさん並んでいます。

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 夫が所有している四国の家は庭はこじんまりしています。敷地内の1.2トンのトラックとミニバンを駐車していて、コンクリート敷きです。
 なのに、です。夫が「庭を芝生にしたい」などと言い出したので、ブルータス、お前もか。

 たしかにほったらかしておくと、草むしりが大変なのです。さっさと人工芝のマットをおいてしまいました。

 スポーツ関係の芝生の話は長くなるし、あまり仕事以外では話題にしたくないので、今日はこれだけです。ばいなう。