愛媛県松山市の三津港。今でも使われています。すぐ近くに松山観光港も(ここはポケモンGOをされている方には天国らしいです)
「坂の上の雲」で秋山兄弟、正岡子規たち、それぞれこの三津の浜辺みたいに港から神戸に行き、そこから上京しました。
愛媛県は茨城県に次いで、空き家率が2位。気候は温暖で暮らしやすいところなのに。
松山の人は宣伝とか嫌う体質だからかな。棟梁大工の夫も宣伝とか写真とかもともと大きらいで、少し困りました。
秋山兄弟もそういう人柄で、かなり美男だったそうですが、そういうことを言われるの、すごく嫌っていたそうです。
さて、三津は町おこしのイベントがあって、楽しいところです。
関東からの移住者もつのっているので、おしゃれなカフェもできています。
魚が美味しい店、お好み焼き屋や餃子屋さんもあります。
私にとって空港まで渋滞がない、という点が大切。福岡もこういうところが天国でした。シカゴの家もオヘア空港から車で10分です。
生まれ育った国分寺から、成田空港に行くのはしんどかったです。
さて、古本イベントになると、もう前の月から私はわくわくらんらん。
ちょっと1時間だけ、留守番してもらうことにしました。夫は日曜出勤で、「パジャマで行くなよ」と意味不明。いくら近所でもパジャマで出かけたことありません!
この「旧鈴木邸」という場所は、ときどきイベントをやっているみたい。私が来るのははじめて。三津駅から徒歩圏内だと思います。
駐車場もこのへんなんとかなります。なんとかなりました!
うちから自転車で行ける距離なのですが、途中で長い坂道があるのです。三津についてしまえば、海辺なので平らな道路ばかりです。
こういう方のようです。
二階建てでした。この足はわたくし!
庭も家もとてもよかったです。空間をうまくつかって、本屋さんやカフェが商いしていました。
お茶室の隣です。
お茶室の天井がすばらしかったです。
ここは二階に階段をあがったところです。
おー、サザエさん、この「サザエさんうちあけ話」は文庫になっていて、面白いですよ。
犬の本と俳句関係がとても多かったです。
あら、井上先生っ!
本日の収穫です。
庭の縁側をみていると、もう忘れかけていた山口県・徳山市の実家のことを思い出しました。
昔はこんなふうで、井戸水なので水道代がかからず、庭中にうち水をして夏の暑さ対策。その代わり夜はカエルの合唱でした!<了>