家の中を片付けていたら、ジョーダンのレストランで買ったスパイスが見つかりました。これはもうさすがに古いかな。
若いときから試合開始の前後、東京ドームや名古屋球場の記者席で夕飯をかっこんできた私。たいていの人があきれるほど、早食い。報道の仕事をしながら、障害のある子を育て、ゆっくり食べる人がいたら、お目にかかりたいものです。
これはもう無意識なので、最近は意識してゆっくり食べるようにしています。なのでグルメライターにはなれません。
外食は嫌いじゃありません、でも、障害児がいるとトラブルが多く、家でご飯を作るほうが気楽なのですよ。これはもはや哀しいサガ。
さて、アメリカでまず失敗がないステーキ屋さんを紹介しておきます。
チェーン店なので、あちこちにあります。
安っぽい店ではありませんから、家族のお祝いにはぴったんこ。
この日もたまたま友人が誕生日だったので、それを言ったらサービスでアイスクリームのケーキがでてきました。
この写真はラスベガス店です。
シカゴの家の近所にもあるので、そこもよく行きます。リブアイかフィレを頼みます。大きさは女子なら8オンスから12オンスを選べばいいと思いますよ。
私は血の滴るようなレアがいちばん美味しいと思うのです。やわらかいから、歯にも負担が少ないと思うし、肉の味がジューシーだし。
でも、ステーキの焼き加減なんて、好みは人それぞれですよね。
welldone しっかり焼いてほしい。絶対に赤いところが嫌だったら、very very well doneといいましょう。
いちばん無難なのは、medium-rareかな。
さて、長女のお気に入りは最近アウトバックではなく、ロングホーンという店に変わりました。これもシカゴの家から近く、アウトバックよりやや高めで、上品かな。どちらも好きなのです。
https://www.longhornsteakhouse.com/home
日本からスポーツ好きのお客がきたら、マイケル・ジョーダンのステーキハウスも行くことがあります。ただ、昔のジョーダンレストランみたいに店内がジョーダングッズで装飾されているわけではありません。あそこはオープニングにも招待してもらったし、イチローや野茂は行列を苦にせず、楽しそうにしていたっけ。
マイケルはもともと味とか食事にこだわるタイプではなく、栄養士兼専属トレーナーが用意するものを試合時間にあわせて規則正しく食べるほうです。なので、ブルズの選手は「シカゴカルビ」で韓国焼肉に挑戦したりもしていますが、ジョーダンがあそこに行ったという話は聞いたことがありません。
日本人大リーガーはみんな「シカゴカルビ」は行っていますよ。