ひさしぶりに強迫神経症がでてしまい、字が書けなくなって、だらだら汗まみれになってしまいました。
今年4度めの年金事務所でのアポ。時間がせまってきたけれど、もう最後まで書くことができず、10分遅れてつきました。
「もうどうせだめなような気がしてきて、強迫神経症がでてしまい、書けません。今日で4度めだし、永久に申請がとおらないような気がしてきたので、やめようと思います」
と話したところ、はじめて誠意のある言葉をかけてもらったような気がします。
「通らないケースではないと思いますから、ともかくやってみましょう」
何を書いても、つっかえされるような気がして、もう書けなくなりました。
まず、「どうして就労しないのか?」という質問。その他の欄に「働く気になれないからと書いてください」とのこと。
でも、私は次女からそんな言葉を聞いたことは一度もありません。
日本語も英語も文章を話したことは生まれてから一度もないのです。
言葉にならない奇声をあげるので、通りすがりの人から何度も罵倒されてきました。(前の姑も家族も、自閉症の診断が出てからは二度と次女とは会おうとしなかった)
そういう診断書を添えているのに、なぜ急に次女が「働く気になれない」と言ったことになるのでしょう。
それこそ、辻褄が合わず、審査ではねられるのではないでしょうか。罠かな?
涙声になってしまい、そこのへんを説明したら、「それなら医者が働くのに反対した、という項目に〇してください」と。
そんなことを言った医者もいません。
知能テストの判定ができない、そういうレベルの知的障害児なのです。
10歳ぐらいのとき暴れるようになり、療育の先生から、「気持ちをおさえる投薬が必要かも」と心配されました。そのとき、「この子はパパが自分のことを避けていることも、全部わかっているんですよ」と言われました。
障害がない長女は階段のところで何度か泣き崩れていました。SNSというのはそういう点とても残酷です。パパの愛人は台湾から片言の英語で(なぜわざわざ英語?)、キスしている写真や一緒に暮らしている写真を同時進行で発信していました。
知的障害の次女はそういう点で、SNSなんか見ないし、傷つかなくていい、よかった、と思い込んでいました。が、それは間違いだったようです。
それでもいい。寂しい、うれしい、でいい。仮に1日でもいいから、次女が普段どんなことを考えているのか、話しをしてみたい。1日でもいい。
何度もそんな夢をみました。夢の中で私は次女と話しながら、「これは夢かも!夢ならさめないで!」と叫んでいるのです。そして、本当にそれは夢でした。
ともかく4回目のアポで、やっと申請書が通りました。これからは国の審査です。3か月かかるそうで、次女に会うわけではありませんから、書類で決まります。あまりあてにしていません。ともかく、やるだけのことはやったので、ほっとしました。
ここ2か月、書類集めに奔走していましたから。
そうしている間も自宅のほうには、「20歳になったのだから、年金に加入しましょう」なんて人がやってきます。いちいち1から説明です。国民番号って機能しているのでしょうか?
細かな過程や具体的な書類については、そういう身内がいる方以外は関心が薄いと思います。なので、フェイスブックの無料サロンのほうに記録をかねて、あげておきます。
今ここでアドバイスできること。
〇障害者本人が来れない場合の委任状。これは年度で様式が違うので、年金事務所でアポをとってから、もらいましょう。ホームページのダウンロードなんてダメです。(なぜかはわかりません)
〇委任状は不正防止なのか、非常にチェックが厳しい。先になかなか進みません。もちろん漢字です。書けないと判断するのは年金事務所側の人間なので、これもまた担当者によって違います。
〇初診にさかのぼっての医師の診断書は、生まれつきの場合は必ずしも必要ないそうです。(これは担当者によって言うことが違いますから、やはり用意しておきましょう)
〇途中で名字が変わった場合、「住民票」といわれ、持っていきましたが、だめでした。昔の名字がのっていないから、「戸籍謄本」がいいそうです。
二重国籍のせいか、なんだか最初から疑いの目ばかりで、不正や隠し事はありませんが、ともかくしんどかったです。「養父ってなんですか?」とも聞かれましたが、戸籍にそう書いてあるんですから、日本語なんじゃない?「実父はどこにいますか?」「さあ、栃木県の実家か台湾かどうかでしょう」これって障害者年金と関係あるのかしら?