MM編集部とその周辺。

梅田香子 ぼこぼこ場外乱闘編

「えむえむサロン 発達障害も語ろう」は非公開無料サロンです。興味のある方は障害があってもなくても、フェイスブックから簡単な自己紹介を添えて、「えむえむサロン希望」と気軽に申請してください。

こちらはMMジャーナルの番外編。スポーツライター梅田香子のブログです。スポーツ以外のこと、バイリンガル子育てや自閉っ子との生活や旅行の日々を綴っています 。

4回転ジャンプとフェデエフ

 これを読んだ方はおわかりのように、私が住むシカゴはロシア人の移民が多かったのです。

mmcompany.hatenablog.com

 ソ連からロシアに変わった後、国内のスケート環境が悪化した時期があります。その前から、亡命者もあいつぐようになりました。


 ソルトレイク五輪9位のビクトリア・ボルチコワもシカゴでは同じスケートリンクでした。近所に住んでいたため、レストランなどでもよく一緒になりました。

 彼女もオレグ・ワルシコフに師事。トリノ五輪で金メダルに輝くタチアナ・トトミアニナ&マキシム・マリニン、村主章枝さんが同じ時期、ワリシコフに習っていて、彼らはとても仲が良かったです。

 オレグはなぜか携帯電話をいくつももっていて、生徒に貸しているので、ひょいとかけたらオレグがでた、とか(笑)いろいろありました。

f:id:mmcompany:20181118014431j:plain

 この写真はサンティー家のホームパーティー。左のほう、横向きに立っているのは日本でもファンが多かったサーシャこと、アレクサンドラ・フェデエフです。

 カナダ出身の女性と再婚して、シカゴでコーチしています。

 サーシャはカルガリー五輪の練習では4回転ジャンプを飛んでいたそうです。(こちらをむいている白髪の方はデビッド・サンティーの母、ローズマリーです)

www.youtube.com

 この動画は少しチート。本番では入れてきませんでした。

 でも、調子がいい日はもっとクリーンに飛んでいたそうです。

 サーシャはともかく身軽なのです。

 もう40歳代でしたし、無類の酒好きなので(ロシア人てお酒が好きです)体型はふっくらしています。にもかかわらず、指導している合間に、ぽーんとバック転するところ、筆者は何度か見ています。

 無口なのですが、急にそういうことをして、私たち母親をわっと驚かせるところがありました。

「ロシアではね、才能ある子供は教育費がかからないんだよ。アメリカはクレージーだ」

という話をよく聞きました。ヤグディンの自伝からもそういう状況が伝わってきます。ロシアの人たちはスポーツや文化を心から愛し、リスペクトしているのでしょう。

オーバーカム―フィギュアスケートオリンピックチャンピオンストーリー

アレクセイ・ヤグディンの自伝は優等生ぶっていない、人間臭いところがすごく好きです。

 

ヤグディンは前述したペアの金メダリスト、タチアナと結婚しています。なんとなく2人で行動することが多かったので、きっと結婚するだろうな~と思っていました。ペアのパートナーのマキシムはバレリーナの彼女がいて、氷を離れるとタチアナとは別行動をとることが多かったのです。

愛しのセルゲイ

ロシアのスケート事情を知るには、「愛しのセルゲイ」も欠かせないところ。これもすごくいい本です。セルゲイの早すぎる氷の上での死は、衝撃的なニュースです。その後、エカテリーナは長野五輪ペアの金メダリスト、イリヤ・クーリックと再婚しています。この赤ちゃんも大きくなって、アメリカでは試合に何度かでていました。

ただロシアの最新情報を知りたかったら、この本がダントツなのではないでしょうか。

タマラ・モスクビナ フィギュアのペア大国ロシアの偉大なるコーチ」

f:id:mmcompany:20181118014244j:plain
オレグやタチアナの近況も書かれていて、すごくよかったです。表紙も好き。今いちばん気にいっているので、繰り返し読んでいるところ。そのうちあらためて、また感想を書くつもりでいます。

ただロシアの最新情報を知りたかったら、この本がダントツなのではないでしょうか。オレグタチアナの近況も書かれていて、すごくよかったです。表紙も好き。今いちばん気にいっているので、繰り返し読んでいるところ。そのうちあらためて、また感想を書くつもりでいます。