ボランティアの話

　アメリカの大学はいわゆる入学試験がありません。高校のときの成績、エッセイ、それと課外活動やボランティア活動の時間数で、決定が下されます。早い話、勉強だけじゃハーバード大学クラスには絶対行けません。

　ディズニー映画の「アイスプリンセス」をみると、そのへんの事情が伝わってきます。残念ながら日本ではＤＶＤ公開のみでした。この映画は超おすすめ。音楽もいいので、アメリカの試合ではよく使われています。

　アメリカでは学習塾はありませんけど、音楽やスポーツの習い事はとても盛んです。先日亡くなったオーティス・ラッシュの娘さんは、母親が日本人、歌がうまかったので年間３０００ドルの奨学金が決まったと話していたことがあります。

　スケートクラブで乳がん患者を支援するため、洗車のボランティア活動をした写真がでてきました。楽しかったです！古いものなので、画像はよくありません。

　皆プラカードをもち、通りすがりの車を呼び止め、１ドルで洗車をします。集まったお金を寄付するのです。私のエコー（日本名はトヨタ・プラッツ）も洗ってもらいました。

　チームロシアのジャケットを着ているのが、オレグ・ワルシコフです。

　同じリンクで、アレクサンドラ・ファデエフも教えていました。シカゴはロシアからの移民が多く、フィギュアスケートコーチや体操のコーチ、バレエの先生もいます。

　日本のスケート選手もしょっちゅう練習に来ていますよ。

　この赤いシャツ来た男子は、ライアン・サンティー。ディズニー・オン・アイスで王子様を演じています。

　これは私の愛車ですｗ

　ここは超高級住宅地。ヒラリー・クリントンが育った町でもあります。

　他にもコーチの子供が重病になったりすると、入場料１ドルでアイスショーを開き、ポップコーンや花束を売って、治療費を集めたりしたものです。