これは助かっています。
シカゴでも野菜スープはいつも専用の電気鍋で作っていました。
野菜のくずをどんどんほおりこんで、コンソメのもとや塩こしょうを足すだけ。飽きてきたら、みそ、あるいはトマトスープを足したり、カレーのルーを入れたりもしていました。
出産当日まで働き、24時間後には退院して、スポーツ新聞の記者をしていた私にとっては、野菜スープは力強い味方でした。
こういうスープジャーも冬は車があたたまるまで必需品でした。
長女がフィギュアスケートをやっていたので、5時起きが普通。レッスンより2時間早く起きないと、「ジャンプが飛べないから」と言って、居間でストレッチしたり、熱いお風呂に入ったり。
6時にリンクがあくと、車でスープを飲み、5分で到着。私はそのまま見学していることもありましたが、次女が生まれたからは朝食をつくりに戻っていました。
8時に終わるので、リンクに迎えに行き、子供たちは学校へ。
ちょうど日本時間でこの頃、スポーツ新聞は夜中の10時。原稿をがんがん送り、雑誌の原稿を書いたりしていると、午前中はあっというまでした。
夕方か夜にかけて、NBAや野球の試合で出かけます。シッターさんのための料理を準備して、会見も終わると午後1時ぐらいかな。
そのまま朝まで打ち合わせや原稿書き。
そして、5時になると長女が起きてくる。その繰り返しの日々でした。