スポーツライター梅田香子とMMカンパニー&CHICAGO DEFENDER JAPAN

梅田香子 contribute to MM JOURNAL

ぼこぼこ場外乱闘編

スポーツライター梅田香子の日常を日本語でメモ代わりに綴ったものです。

ネタバレ注意!「いだてん」の史実です

mmcompany.hatenablog.com 昭和史おたくといいますか、元をたどれば226事件のおたく。私のいちおしは安藤輝三です。「いだてん」には出てきそうもありません。二二六おたく(たまにいるのです)にはどうも中橋基明びいきが多いようです。 中橋は超イケメンで…

釣りバカ日記~料理編~

漫画大好きの私と違って、夫が今まで読んだのは「釣りバカ日記」と「釣りキチ三平」。磯釣りが好きですが、今年は本業が消費税前の駆け込みラッシュなのか、時間がとれません。 もっぱら今年は東京もアメリカも私が一人で行き来しています。(煙草休憩がいら…

ぽこぺんライブ&ガーデニング&赤毛のアン~愛媛県大洲市その3~

まとめ編です。 きょーこさんが「ニューヨークニューヨーク」を大洲バージョンで歌っています。 歌声、みごとでしょう? ぽこぺん横丁にはステージがあります。チョークと黒板付き。定期的に行われています。夫の関心はもっぱらそっち。 もうひとつ、このポ…

これが噂のぽこぺん横丁~愛媛県大洲市その2~

大洲市といえば、ぽこぺん横丁です。 昭和史おたくの私にとって、アドレナリンがあがってしまうお宝が蔵にはあふれているのです。 ぽこぺん横丁ってこんなところ もともとは夫の友だちが町おこしではじめ、今は市もサポートしてくれて、観光バスもよく来てい…

水害からの復活~愛媛県大洲市その1~

ぽこぺんから川へ 松山からは車で高速で1時間ほど。電車も出ています。 大洲市は盆地なので、夏の暑さは相当なもの。街並みが古く美しいので「小京都」なんて言われています。大正時代のロケがそのままできそう。 NHKの「おはなはん」や「東京ラブストーリ…

吉田茂からの手紙

吉田茂から来栖三郎宛の手紙。 英語で「もし悪魔に息子がいたら、その息子は東条(英機)だ」と書いてあります。 あとはアメリカで評判が悪くても、いつもわかってもらえる日がくる、みたいな内容ですね。 吉田茂は筆まめな人で、東郷茂徳外務大臣のことをハ…

メキシコへタコス旅行

メキシコ旅行の写真を整理中です。 娘は「ママ、来たことあるの?」と驚いていました。 アリゾナで野球のキャンプを取材していると、夜9時ぐらいには店が閉まってしまいます。 なので、わりと気軽に国境を越えて、タコスを食べに行ったりしていたのです。 …

この世界の片隅に(ネタバレあり)

NHKでも放送された「この世界の片隅に」。時間の関係なのか、だいぶ削除されていました。やっぱり原作の漫画はおすすめです。 ともかく物語全体に伏線がちりばめてあります。映画を2度も3度も見に行きたくなります。(私は行ってないのですが、動画配信…

続々・フォードの怒りは米国の怒り~光と影~

ぼこぼこしているステンドグラス。私が廃材で作ったものなので、へた~。夫は大工なので、1ミリのずれでも嫌がるのです。なので、こっそり飾っています。 マリア像は長崎の大浦天主堂で買いました。 あのとき陸軍と岸信介がフォードを日本からしめださなか…

NHK「いだてん」とIOC会長ラトゥール伯爵のお話

NHKの「いだてん」を見たら、最後のほうにIOC(オリンピック委員会)のラトゥール伯爵がでてきました。わーお! アンリ・ドバイエ・ラトゥール(Le comte Henri de Baillet-Latour)。ベルギーのブリュッセル出身の貴族です。 最初は「日本は遠すぎる…

江川事件と下田コミッショナーのお話

ときどき思うのですが、日本人の英語は遠回しすぎませんか? クレームとか、申請ならまず最初にわかりやすく題名を書く。そして、1行めにまず用件、それから説明という順番のほうがいいと思います。とくに英検3級より上はエッセイがあるので、この点は大事…

原爆とシカゴ大学とバイリンガルのお話

マンハッタン計画という言葉を聞いたことがあると思います。 シカゴ・パイル1号(Chicago Pile 1,、CP-1)は原子炉の名将です。 約90名のノーベル賞受賞者をだしたシカゴ大学。 1942年11月、この大学内のフットボール場の観客席の下には、スカッシュのコート…

星野監督と河豚のお話

一戸建ては無事に完成いたしました。 暑いし、しんどいし、疲れた、と言いつつ、潮見表をみて夜になると、夫は海にでかけていきます。 主に釣れるのはアジとメバルです。 めばるは煮つけか塩焼きです。 アジは衣つけて、南蛮漬けに。 もういい加減にしろ、と…

【過去記事整理】スポーツライター日記@YM1998年12月~1999年5月21日

講談社の「ヤングマガジン・アッパーズ」に連載していた1ページもののコラムです。「ピアノの森」の連載は覚えているのですが。 自分の連載は読み返すと、覚えていないことばかり。 1998年11月に第2子の出産があり、その翌月からのものが実家にファイルされ…

続・フォードの怒りは米国の怒り~岸信介VS親米英グループ~

私が先祖をたどるのは特定の人物や政治家をおとしめる目的ではなく、ただ単に昭和初期の歴史が好きだからです。 とくに来栖三郎に興味をもつ人は少なく、本によっては「栗栖」なんて漢字を間違えているものもあります。 もともと興味をもったのは星野仙一が…